食事を変えれば、体が変わる!タニタ的ボディメイキング術

2012/03/19 掲載

TOP美味しく食べて痩せられると話題のレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂500kcalのまんぷく定食」がきっかけで
「無理なく健康的にダイエットに成功した!」
「疲れにくいからだになった」等のうれしいお話を、ちらほらお聞きします。

なぜ、食事を変えただけでからだや体調、健康状態が変化するのでしょうか?

からだと心と脳に与える食事の栄養

アメリカを代表する国際的な思想家ジム・ローンは「栄養状態は学習・成績・活力・意思決定・寿命に影響を与える」という言葉を残しています。

これは医学的にも実証されており、食事を変えただけでからだや体調、健康状態は変わるのです。

つまり、タニタ的ヘルシーレシピ(適切カロリー・栄養充実)では、心とからだの『プラスサイクル』が、カロリーオーバー・栄養不足食(ビタミン・ミネラル・食物繊維不足)では『マイナスサイクル』が展開され、そして結果として、『プラスサイクル』の人は『健康的なキラキラ体型』に、『マイナスサイクル』の人は『メタボ体型』になるのです。

 タニタ的ボディメイキング術

ということは・・・
体型をみれば、その方が過去にどのような食事をとってきたかが、分かってしまうかもしれませんね・・・><
それでは、プラスサイクルの人はどのような食生活を送っているのでしょうか?プラスサイクルの人に共通する食生活の特徴をご紹介します。

<プラスサイクルの食生活の特徴>
 ・腹八分目
 ・旬のものをいただく
 ・作り手の見える食材、食事
 ・地産
 ・1食の食事に最低5色の色を揃える
 ・健康的な空腹感を感じ、食事をいただく
 ・夕食は夜8時までにすませる
 ・よく噛む(1口30回の咀嚼)

毎日の積み重ねで理想のからだを手に入れよう

自分は『マイナスサイクル』に陥っているかも・・・?!と思った方もご安心ください。

今のからだは日々の積み重ねの成果であるという事は、言い換えれば、今日から『プラスサイクル』の習慣をコツコツと続ければ、
1年後、2年後、5年後には、理想の体型を手にいれることが可能!という事です。

ただ、気を付けていただきたいのは、成果は一朝一夕には出ないということ。
人間のからだは、組織ごとにある一定のサイクルをもって常に新しいものへと入れ替わっていますから、
3ヶ月から1年以上かけて計画的にボディメイキングしていきましょう。

1週間楽々ダイエットは組織学的に無理ですので、長期的な積み重ねが大切です。
さあ、過去のダイエットの失敗は失敗として素直に受け入れてください。

細胞のサイクル

過去の失敗も経験に!具体的な目標を立てて実践しましょう

体型改善したい、理想体型を手にいれたい!
と強く願う方は、『マイナスサイクル』を『プラスサイクル』に変える具体的な行動目標を立ててみましょう!

1.体型・からだ・心のチェックリスト

タニタ式01
2.適切な目標リスト

自分が理想とする体型を手に入れるために、下の5項目の目標リストを作りましょう。
タニタ式
まずはじめに、それぞれの項目ごとの、達成可能な目標とチャレンジ目標を書き出してみましょう。
タニタ式02-2
初めから難易度の高い行動目標を掲げてしまうのは、ダイエットの失敗原因の1つ。
けれど、自分の理想の体のために、高い目標を持つのは悪い事ではありませんし、
達成可能な目標だけをしていても、理想のからだになれない場合もあるでしょう。

ポイントは、チャレンジしたい目標に結びつき、今自分が少し頑張れば出来る目標を立ててそれを継続すること。

そのために2番目のステップとして、達成可能な目標とチャレンジしたい目標を参考に 「適切な目標」を考えましょう。
達成可能な目標より難しく、続けていくことで、いつかチャレンジしたい目標に挑戦できるような、目標を考えましょう。
タニタ式02-3
理想のからだを手に入れる、魔法の薬はありません。
正しい知識と、具体的な行動目標、そしてそれを続けること、一見遠回りに思えるかもしれませんが、
これが一番の近道!

是非今回作成したリストを活用して、「理想の自分づくり」に励みましょう!


 

※本コラムに記載されている情報は掲載日時点のものです。このため、時間の経過あるいは後発的なさまざまな事象によって、内容が予告なしに変更される可能性があります。あらかじめご了承ください。