あなたならどうする? ゆるっとダイエット編
2022/04/12 掲載
春になり、陽気もよくなってきている今日この頃。冬の間に蓄えてしまった脂肪をどうにかしたい! と思っている方も多いのではないでしょうか?
ダイエットを実践していくにあたり、ポイントになるものはどんなところなのかについて、選択肢方式で一緒に考えてみたいと思います!
シーン1:体重・体組成をはかるのはどのタイミング?
なんだか最近ちょっと太ってきたかも? 今年度も健康診断が近づいているし、これはまずいと思ったあなたは……
-
A:早速、体重・体組成をはかる
「まずははかってみる」は大正解!
数値を見ることで現状を把握することができ、「これからどうしたらいいのか?」を考えることができます。また、1回限りではなく、測定の頻度を高めることでより自分の生活のどこに原因があるのかに気づくことができ、生活習慣や行動を変えていきやすくなります。 -
B:もうちょっと痩せてからはかる
その気持ち、とってもわかります……。
ですが、はかるとわかることはたくさんあるのです。
実際にタニタヘルスリンクの社員ではかる頻度を上げただけで、歩数や筋肉量のデータはアップし、体重と体脂肪率は下がったというデータがあります。 はかることでより現状や問題点を意識することができ、自然と健康づくりができるのです。
シーン2:ダイエットのために重要なのは食事? 運動?
体重と体脂肪率をどうにか減らすため、ダイエットを決意したあなた。
その方法として選ぶのは?
-
A:食事量を減らしてダイエット
食べる量が多い場合には、食事の量を減らすことがダイエットの近道ですよね。特に「甘いもの」「あぶら」「アルコール」の3つの「あ」のコントロールは体重コントロールの近道です。
甘いもの…糖質や脂質が多く高カロリーになりがちな食品
あぶら…脂質が多く高カロリーになりがちな食品
アルコール…お酒はお酒自体のカロリーもさることながら、一緒に食べるおつまみが高カロリーになりがち。また、飲み始めるとついつい飲みすぎてしまうことも、カロリーを摂りすぎる原因になります。まずは3食以外の間食で食事を見直したいですね!
食事だけを極端に制限すると、筋肉が落ちてしまいリバウンドやその後痩せにくくなる原因になるため、運動も併せて実践することがポイントです。 -
B:運動量を増やしてダイエット
健康づくりのために運動量を増やすという選択、素晴らしいです!
脂肪を燃焼させるための運動としては、ウオーキングやジョギングなどの有酸素運動が効果的です。さらに、有酸素運動の前に筋力トレーニングをすることで、より燃焼効率はアップするといわれています。特に、スクワットや腹筋、背筋といった大きな筋肉を鍛えることで、より消費カロリーはアップします!
ですが、例えばポテトチップス一袋分(約300kcal)のカロリーを消費するためには、軽いジョギング45分間(*体重60㎏の方の場合)が必要になります。
間食や飲酒の習慣がある方は、そちらも一緒に見直せるとより効率よく健康づくりができそうですよね。 -
C:食事と運動、それぞれを見直しながらダイエット
健康づくりのためには、食事と運動の両面からがおすすめ! 食事を今よりも少し減らす、運動を少し増やすことで、効率よく健康的なダイエットが実現できます。
食事のポイント:3食以外の間食や飲酒習慣、揚げ物など、あぶらの摂りすぎの見直し(詳細はAの解説をチェック!)
運動のポイント:ウオーキングやジョギングなどの有酸素運動とスクワットなどの筋力トレーニングをバランスよく実施(詳細は選択肢Bの解説をチェック!)
シーン3:まとめて歩く? 隙間時間で歩く?
早速運動をしようと思ったあなた。まずは生活に取り入れやすいウオーキングから始めることに。
どちらの方法で歩く?
-
A:時間ができたときにまとめて歩く
まとまった時間が取れる時に歩くのもいいですよね。
ただ、忙しい日々の中だとなかなか時間がとれなくて歩けない……なんてこともありませんか? そんな時にはこまめに歩いてもOK。
例えば30分連続で歩くのと、10分間を3回歩くのでは歩くことでの運動効果は同じということがわかっています。生活スタイルに合わせて、継続できるようにしたいですね。 -
B:隙間時間でこまめに歩く
歩けるときに歩く、歩数は足し算でOKです!
少しの工夫で歩数アップにつなげることができます。家の外でできる歩数アップ作戦の例:
・買い物に行った際は入り口から一番遠い場所に駐車(駐輪)する
・お昼のランチは早歩きで少し遠くのお店に行く
・スーパーで季節の野菜や旬の魚を探してみる家の中でできる歩数アップ作戦の例:
・テレビのコマーシャル中にその場で足踏み
・歯磨きしながら足踏み
ダイエットは、できることから
いかがでしたでしょうか?
いざダイエットをはじめよう! と思っても、何からやったらいいのかわからないという声もよく耳にします。
ぜひ、できることから始めていきましょう!