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月のきれいな夜に・・・お月様と体調とダイエット


月のきれいな夜に・・・お月様と体調とダイエット

中秋の名月はだいぶ前に過ぎてしまったそうですが・・・やっぱり秋の夜は鈴虫の音など聞きながらふと夜空を見上げて風流な気分に浸るには良い季節です。
明るい満月も良いですが三日月も繊細な美しさで素敵ですよね!

ところで昔から月の満ち欠けと人間の体調やメンタル面との関係については諸説囁かれていますが、実際のところどうなんでしょう?

ダイエットへの影響とかあったらタイヘン!と、慌てて調べてみました。・・・ということで、今回はちょっと脱線してややオカルトちっくな特集
です。


<「月」って神秘的な存在>

中秋の名月って今年は9月14日だったのだそうです・・・がーん(@_@)。とっくのとっくに過ぎてしまってますね。
お月見、ちゃんとお団子を食べながら(←ここ重要!)やりたかったのに、慌しく過ごしていてすっかり忘れていました・・・。悲しい・・・。
まぁ、そんな私のウッカリは別にいいとして、昔から「月」って様々な伝説とか迷信とか人間との関係が取り沙汰されてきていますよね。

日本における「月」は季節やその形・見える時刻等によって様々な美しい呼び方があったり、様々な詩歌に歌われてるようにとても風流で愛される存在ですが、ヨーロッパ諸国では「ルナティック」(常軌を逸した・精神を病んだ)なんて言葉があったり、狼男伝説や魔女の象徴としてとらえられていたりで、ちょっとネガティブでオカルト的な要素が強いようです。

体調やダイエットと関係ありそうなこともまことしやかに言われていたりしてとってもミステリアス。そんな神秘的で気になる存在である「月」と人間の体調との関係について、科学的・統計学的根拠はあるのか調べつつまとめてみました。

<月の満ち欠けと人間の体調は関係あるの?>

〜 満月の夜には出産が多いとか事故や犯罪が多いってホント? 〜
よく満月の夜には出産が多いとか、事故や犯罪が多いとか聞きますよね。人間の血液の組成は海水の組成と似ているので月の引力の影響を受ける、とか言われたりもします(これは物理学的にいかがなものかと思いますが)。この「満月にいろいろ起こる説」について統計的な根拠があるのかどうか調べてみました。統計的な根拠がある程度示されているものとしては、精神科の医師であったA.L.リーバー博士の「バイオタイド理論(biological tides theory)」というのが有名で、博士自身の臨床経験に基づいた月と人間の精神状態や身体状況を関連付けた事例を集め、統計解析も行われている、というものですが・・・。その著書を読んでいないので、私としては判断材料が不足してはいるのですが、どうもその著書の統計解析の方法は恣意的で偏った分析をされている・・・ということで、現在では科学的・医学的には否定されているそうです。日本で実際にこれまで起きた事故の件数や出産数を調べても統計的には満月や月の月齢とは関係が見られないとも言われています。ちょっと残念、というか多少寂しい感じもしますが、やっぱりそうだろうなぁ、とも思います。

ただ、助産士さん達の間では伝承的に「満月には出産が多い」と信じられているという話もよく聞きます。実際の出産数との統計的な関係が見られないのは、現代医学によって計画出産や帝王切開分娩など出産日がある程度コントロールされているせいであって、もっと自然に分娩していれば関係が見られるのではないか、という説もあったりします。うーん。難しいですね。医学統計で仕事をしてきた身としては、正しい手法の統計解析結果で裏付けられた理論でない以上、否定的な見方をせざるを得ないのですが・・・。
でも、満月の夜はいつもより明るくて、人の表情の陰影もくっきり浮かび上がりますし、科学的な根拠は抜きにして「今夜は満月!」と思うと少し浮き足立つような気分になるのもわかる気がします。そういった「暗示的な作用」で、満月の日の出産は助産士さん達の心に特に強い印象を残し、統計には現れないレベルで人々のメンタル的な面に何らかの影響を及ぼす可能性はあるかもしれません(偽薬のプラシーボ効果みたいなものですね)。

ですからいくら科学的に否定されても根強くこうした説は囁かれ続けて行くのかもしれません。出産数や犯罪件数はともかくとして、月なんて現代人の生活には全く何の関係も無いよ、と切って捨てるのもちょっと寂しいですし・・・「満月の明るい夜」とか「三日月がキレイに見える夜」はちょっと特別なキモチになったり何やら小さな事件(!)がおきたりするってこともあるかもしれないな、と私個人的には思っておくことにします(^^)。

<月の満ち欠けとダイエット>

〜 せっかくだから月の変化を利用してみるのも楽しいかも 〜
月に関していろいろ情報収集していたら、「ムーンダイエット」なるものがあることを発見いたしました。月の満ち欠けが代謝や消化吸収に影響を及ぼすという考えで展開されたビックリなダイエット理論のようで、医学的には「???」と首を傾げてしまうのものでしたが(^^;)。そのビックリ理論の是非はさておき、月の変化って周期的に繰り返すものなのでそれをポイントとしてダイエットにメリハリをつけたりしたら面白いかもしれません。例えば「満月の日」は「頑張った自分にご褒美をあげる日」で、日頃我慢してきた好きなものを食べてもいいとか、「新月の日」は「とにかく睡眠を取る休息日」で、絶対夜の予定は入れないようにする、とか・・・。

ダイエットを長く続けて成功させるにはやっぱり息抜きが必要ですから、そんな風に息抜きする日を決めるのも面白いですよね。「毎月第2水曜日は○○の日」とか決めるよりもなんだかロマンチック(笑)な感じがしますし。月の月齢表をチェックしなくちゃいけないのがやや面倒ではありますが、ネットですぐ検索できますし、オシャレな月齢表のカレンダーって雑貨屋さんなんかでもよく目にしますよね。月の変化を把握していて、友人を食事に誘うのに「今日は美味しいもの食べに行こう」「満月だしね」(ビシッ)とかキメるとちょっと素敵・・・い、いや、やっぱり変な人、かなぁ??・・・まぁ、キャラによるのでしょうけれど(笑)、けっこうウケたりする・・・かも??私個人的にはそういうの面白くて好きなんですが(^^)。


<時には夜空を見上げてひとやすみ>

統計や科学的根拠に裏付けされた体調やメンタル面への影響は残念ながら(?)無さそうではありますが、私は月を見ると不思議と心が落ち着くというか癒される感じがします。夜、ほの暗い中で静かにやわらかく光っているからなのでしょうか・・・。以前、真夜中まで残業して、人通りのあまり無い道をトボトボと下を向いて歩いて帰路につき、あまりに自分の影が濃いので思わず上を見たら静かな夜空にまんまるな月が輝いていて・・・急に涙が止まらなくなったことがあります(あまりに挙動不審だったのか、その後お巡りさんに声をかけられ危うく補導されかけるというオチまでつきました(笑))。その時、自分では気付いてなかったのですが、相当疲れてストレス溜まっていたんだろうな・・・と後から思いました。

・・・皆さんが夜空を見上げるのはどんな時ですか?夜空を見るって、ちょっとしたことですが心と時間に余裕が無いとなかなかしない気がします。本当に忙しい時って、月や星がこの世にあることさえ思い出しもしませんよね。私はここのコラムで毎回休むことばかり推奨しているような気がしますが(笑)、ダイエットのためにも健やかな毎日のためにも「休息」や「癒し」は絶対必要です!私たちの身体の中や脳の中で恒常的にバランスを取りながら働いている様々な仕組みはストレスや疲労でうまく働かなくなってしまう繊細なシステムなのです。無理が続いた後こそ意識して自分の身体を大切に扱ってあげてください。時には立ち止まって、ぼんやり月を眺めるのも良いものですよ。
「自分は平気!大丈夫!!」と思っていても、実は気付かなかった「疲れ」や「ストレス」に気付かされることもあるかもしれません。

☆オマケ:日本には風流で美しい様々な月の呼び名があります。来月(2008年11月)の月齢表と一緒に、図1にまとめてみました。気分転換にご覧ください(^^)。



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