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からだクローズアップ

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からだクローズアップ


 

さて、バレンタインも無事(?)終了しましたね!もらった方、あげた方、自分へのご褒美にした方・・・いずれにしても2月はチョコレートに接する機会が多くなりますよね。目にもココロにもあまーい幸せをくれるチョコレート、男性も女性も好きな方は多いと思いますが、チョコレートの成分ってどんなものが含まれているかご存知ですか? 今月は、すでに食べてしまった方もこれから食べようという方も必見のチョコレートの栄養成分・身体への影響についてクローズアップします。特にたくさんチョコをもらってしまったそこの罪なアナタ!今回は要チェック!ですよ(^^)。

<元々は「薬」だったチョコレート>
チョコレートって「甘い」「お菓子」のイメージですが、元々はカカオ豆をすりつぶした飲み物で「薬」だったのだそうです。その歴史は大変古く、ルーツを辿るとなんと4000年以上も前、紀元前の古代文明のころまで遡るのだとか。古代アステカ人やマヤ人たちの生活を記した記録書によると、当時チョコレートは薬として珍重され原料のカカオ豆には貨幣としての価値もあったのだそうです。チョコレートが伝えられた16世紀頃のヨーロッパでも「薬」として利用されていた記録が残っているそうで、その効用は100以上も記されていたと言われています(主に滋養強壮、疲労回復、長寿などの効用が伝えられていたようです)。この当時のチョコレートはミルクもお砂糖も全く入っていない苦い飲み物で、今のチョコレートとはだいぶ違う物でした。固形のチョコレートが作られたのは19世紀以降のことで、1876年にスイスで砂糖やミルクを加えた甘いミルクチョコレートが開発され、更にアメリカで板チョコの代名詞とも言われる「ハーシーバー」が製造されて一般的なチョコレートとして浸透したのは1900年に入ってから。チョコレートはその長い長い歴史の大半を意外にも「飲み物」「薬」として扱われて来たのです。 <チョコレートの栄養成分と身体に対するはたらき> チョコレートが何から作られているかはご存知ですよね?そう、主原料は「カカオ豆」です。【図1】をご覧下さい。カカオ豆をすりつぶした「カカオマス」に更にカカオ豆から搾り取られた「カカオバター」を加えて糖分やミルクを加えて作られます。

このようにチョコレートは「カカオ豆抽出成分の塊」、と言ってもいいほどカカオ豆をふんだんに使って作られるものなのですが、カカオの中でも特にカカオから抽出される脂質「ココアバター」をたっぷり加えることと、糖分をたくさん加えることからかなり高カロリーな食べ物となります。脂質と糖質でその成分の8割以上を占めていることからもそれがおわかりいただけるかと思います(【図2】)。


でもチョコレートはただ高カロリーなだけではありません。元々その主成分であるカカオの飲み物が薬として珍重されていたことからもわかるように、身体に嬉しい成分がたくさん含まれているのです。下記にチョコレートに含まれている栄養成分の代表的なものを挙げてみました。

=ポリフェノール=
ポリフェノールは植物に含まれている渋味や苦味、色素の成分のことで、老化の原因ともなる活性酸素を除去する抗酸化作用があることで知られています。
カカオのポリフェノールは特にコレステロールの酸化を防いで動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果的と言われています。
最近の研究では癌の予防効果やストレスへの抵抗力を高める効果等も報告されています。

=テオブロミン=
大脳を刺激して集中力や記憶力、思考力を高め、気力をUPさせます。
カフェインと同様の覚醒効果がありますが、カフェインよりも緩やかに作用します。
自律神経を調節する作用もあるので、緊張を和らげリラックスさせる効果も。

=ブドウ糖=
脳にとって最も効率の良い栄養であり、脳の神経伝達物質アセチルコリン生成の手助けもします。
気分を落ち着け安定させるセロトニン分泌作用も促します。

=食物繊維=
板チョコ1枚には約2gもの食物繊維が含まれています。
食物繊維は便通を改善し肌荒れを防いで、肥満防止や大腸ガン予防にも効果的です。

=ビタミン・ミネラル類=
チョコレートにはビタミンEやナイアシンなどのビタミン類や、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、リンなどのミネラルも含まれていて、
特にカルシウムとマグネシウムのバランスが良いのが注目されています(カルシウム/マグネシウム比が崩れると心臓病や高血圧のリスクが高まることが報告されています)。

<美味しいだけじゃない!上手に食べれば健康にも役立つ>
いかがですか?ダイエット中の人やメタボの気になる人にとっては何かと悪者扱いされがちなチョコレートですが、カロリーの摂り過ぎにならないよう食べ過ぎなければメタボ予防やダイエットにも良い作用が期待できるのです。カカオ含有量の高い良質なチョコレートの脂質はコレステロール減少効果のあるオレイン酸と身体に吸収されにくいステアリン酸を多く含むので、ダイエットに利用される場合もあるほどです。チョコレートの成分はとても吸収が早いので、お腹がすいたときにチョコレートをほんの少し食べるだけで速やかに満腹感が得られてドカ食い・食べ過ぎを防ぐことができますし、テオブロミン等の効果で気持ちが落ち着いたりリラックスできたりもしますので、ちょっと疲れた時やイラっと来た時の気分転換にも効果的です。
ただし!いくら身体に良い脂質でも高カロリーであることには変わりありませんので、食べすぎにはくれぐれもご注意を。「“ちょっぴり”の“良質な”チョコレートをゆっくりと味わう」が基本ですよ!バレンタインでたくさんもらってしまった方も、自分へのご褒美チョコをついたくさん買ってしまった方も、チョコレートは日持ちしますから大丈夫!1日に食べる量を考えて、少しずつ食べましょう。気持ちも豊かになるように美味しいコーヒーやお茶と一緒に、きれいなお皿に出したりなんかして少しずつゆっくり楽しむのがオトナっぽくて素敵!ぜひぜひご一緒させていただきたいです〜(^^)。
(・・・と書きつつ、当の本人は仕事中、〆切に追われ目を血走らせアタマぐるぐるしながら「ええい!チョコでも食べて落ちつくのだっ!」と自分に言い聞かせつつモグモグ口に運ぶことが多く、ちっとも優雅じゃないのですが(涙)。現実はキビシイ(><。)。。。・・・)

※今月のダイエットBOOKもチョコレートの特集(「低カロリーのチョコレートって?」)です。合わせて一緒に読んでみてくださいね!




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