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健康・ダイエットBOOK:「鬼は外!」「脂肪も外!?」節分、脂肪の邪気も払いましょう!


「鬼は外!」「脂肪も外!?」節分、脂肪の邪気も払いましょう!

凍えるような寒い朝・・・お布団から出るのがツライですよね!
でも、暦の上ではもうすぐ立春・・・春はそこまで来ているのです。
その立春の前日が「節分」(2月3日)なのですが、その名の通り
一年の節目として邪気を払い福を招く様々ないわれや行事が
あります。

今回はそんな節分の風習を楽しみつつ、節分の行事に使われる大豆やイワシの身体への作用を知って健康やダイエットにも役立ててしまいましょう!・・・というおハナシです。


節分の行事の意味:鬼(邪気・災い・病)を払って1年間を健康に

そもそも節分で払う「鬼」とは何でしょう?「鬼」というと、毛むくじゃらでツノのはえた怪物、というイメージですよね。でも鬼をこうした怪物としてとらえるようになったのは節分の行事が中国から伝わった頃より少し後のことで、元々は「姿の見えない災い」や「病」など悪いことをすべてひっくるめた悪い気・・・「邪気」を指したものだと言われています。つまりそうした災いや病気を払って一年間を健康に平穏に過ごそう!という意味があるのです。

=なぜ「豆」まき?=
地方によって風習が異なるものもありますが、大抵は「鬼は外!」と豆まきをして鬼を払いますよね。何故もっと強そうな物(笑)ではなくて「豆」を使うのかと言うと、「魔目(まめ)」(鬼の目)にめがけて「豆」を投げれば「魔が滅する=魔滅(まめ)」という意味がかけられている、と言われています。他にも様々な言い伝えや昔話がありますが・・・その中のひとつ、昔々、村に来ては悪さを繰り返していた鬼に「この豆から芽が出てくるまで来ないでくれ」とよく炒った大豆(芽が出るはずありませんよね)を渡し、鬼も約束を守ってそれ以来村に来なくなった・・・という、鬼にしてはなんとも間抜けで律儀というかちょっとほのぼのしてしまう話が私はお気に入りです(そんな鬼なら仲間に入れてあげればいいのに、と「鬼」の意味を理解していなかった子供のころは思っていました(^^))。

=「柊の枝」と「イワシの頭」で鬼も退散=
節分には、家の玄関に「柊の枝」と「炙ったイワシの頭」を刺しておく・・・という風習も各地で見られます(私の家ではイワシじゃなくてニボシ
(笑)になっていた年もありましたが)。この「鰯柊」には、鋭い棘の柊の葉と鬼の嫌う鰯の臭いで、鬼を怖がらせて近寄らせない「魔よけ」や
「お守り」の意味があるとされています。柊は節分の時期以外も魔よけや防犯の意味を持つので、玄関脇や庭の生垣に植えている家も多いですよね。

=太巻きをまるごと無言で=
関西方面から伝わったとされる「その年の恵方(縁起の良い方角)を向いて太巻きをまるごと無言でかじる」という風習が最近人気ですよ
ね。節分に合わせて様々な美味しそうな太巻きがお店にたくさん並ぶようになったので、食いしん坊の私としては嬉しい限り!太巻きを切らずにまるごと食べるのは「縁を切らない」ためで、無言で食べるのは静かに行わないと恵方を司る歳徳神に失礼だから、という説が有力なようです。
ちなみに今年(09年)の恵方は「東北東(正確には 甲)」だそうですよ。



節分に使われる「大豆」の健康作用

最近は殻付きの落花生や飴を投げるご家庭も多いようですが、やはり豆まきの王道(?)は「大豆」ですよね!大豆はダイエットしたい人やメタボが気になる人にはもちろん、いつまでも若々しく「キレイ」をキープしたい人や晩酌がやめられないお酒好きな人にとっても嬉しい作用をたくさん持っている超優秀な食材なんですよ!

=ダイエットに嬉しい作用=
タンパク質は筋肉を作り代謝を高める栄養素ですのでダイエット中にこそたくさん食べなくてはなりません!でもタンパク質の多いお肉や牛乳は高カロリーになりがちで注意が必要ですよね。その点大豆は、低カロリーなのに高タンパク!その上大豆のタンパク質は必須アミノ酸がバランスよく含まれた良質なものです。更に大豆のビタミンB2と大豆サポニンは糖質や脂肪を効率良く燃やし、体脂肪が蓄積されるのを抑える作用があるのです。大豆の食物繊維でダイエット中要注意な便秘も防げますし、まさにダイエットのためのお助け食材!と言えます。

=若々しく「キレイ」をキープしたい人にも=
ダイエット以外にも嬉しい作用がたくさんあります。大豆には女性ホルモンの働きをすると言われる大豆イソフラボンが含まれています。イソフラボンは骨粗しょう症予防にも良いとされていますし、女性の月経周期による体調変化や更年期の体調不良が気になる人にも良い作用が期待されています。その他にも大豆に含まれるビタミンB2は健康な皮膚や髪をつくる作用を助けますし、大豆に豊富に含まれているカリウムは、女性の大敵「むくみ」解消に効果があります。肌荒れの原因ともなる便通の乱れには食物繊維がチカラを発揮しますし、本当に女性には嬉しいですよね!

=メタボリック症候群が気になる人には=
女性にとって嬉しいだけではありません。メタボが気になる男性の皆さんにとっても内臓脂肪に効く「ダイエットに嬉しい作用」の利点は大きいですよね。でもメタボ対策に嬉しい作用はそれだけではないのです。通常、動物性の脂質はコレステロールを上昇させてしまうのですが、大豆の脂質は血圧を安定させコレステロールの分解に役立つ効果があるリノール酸が多いのです。その上、大豆の食物繊維やレシチンにもコレステロールを低下させる働きがありますのでメタボの大敵コレステロール上昇を防ぐには更に効果的。それ以外にも、大豆のカリウムは高血圧予防にも効果がありますし、大豆サポニンには血中脂質の低下作用が期待できます。メタボの気になる人にとっても頼りになる存在なんです。

=お酒好きな人にも=
ついつい「ちょっと1杯」飲んでしまうお酒好きな方にも大豆は強い味方になってくれます。大豆のタンパク質にはビタミンB1、ビタミンCと一緒にアルコールの分解を促して肝臓の働きを助ける作用があります。更に肝機能を向上させるために役立つコリンも豊富に含まれています。おつまみに大豆や大豆製品(お豆腐や湯葉、納豆、おから、きな粉など)、枝豆などを選べば、飲み過ぎや二日酔いを防ぐ効果もありますし、低カロリーでヘルシーですよね!お酒が好きな方はアルコール代謝で疲弊しがちな肝臓の負担を大豆で少しでも和らげてあげてくださいね。


節分に使われる「イワシ」の健康作用

さて、魔よけの鰯柊に使われるイワシも負けてはいません。美味しくて栄養価に優れた優秀な食材なんですよ!

=メタボ阻止だけでなく脳の働きまで良くする!?=
DHAやEPAって聞いたことありませんか?どちらも不飽和結合を持った脂肪酸で、背の青い魚に多く含まれている成分なのですが、イワシは魚の中で最も多くこの成分を含んでいます。このDHAやEPAの健康作用は血中コレステロールや中性脂肪を減らして動脈硬化の予防や血管の老化防止に役立つことから、メタボリック症候群や生活習慣病予防への効果が有名です。それだけでも嬉しい作用なのですが、実はDHAやEPAの凄いところはそれだけではなく、「脳の働き」を助ける働きがあること!脳細胞の情報伝達を早めたり、脳細胞の賦活・活性を促進する作用が学会や論文で多数報告されています。胎児や小児の脳の発達にも影響を与えているようです。脳を酷使して疲れているあなた!ぜひ、イワシを食べましょう(^^)!

=骨や歯を作り、代謝を促進、身体を丈夫に!=
イワシには、それ以外にも歯や骨の素となるカルシウムと、その吸収を助けるビタミンDが両方含まれているので、カルシウムが効率良く吸収されて丈夫な歯や骨を作る作用があります。特に成長期のお子さんや骨粗しょう症の気になる中高年の方には積極的に食べていただきたいですね!コレステロールの代謝促進や肝機能強化に効果を発揮するタウリンや、貧血を予防する鉄分、亜鉛やカリウムなどのミネラルも豊富です。細胞を再生し疲労回復効果のあるビタミンBも多く含まれています。

節分の風習を楽しみつつ・・・

いかがでしたか?
大豆もイワシも私は大好きなんですが、美味しいだけではなくて本当に身体に良いのです!
日本古来のユニークな節分の風習を楽しみながら、ダイエットにも生かしてしまいましょう!!

「自分の歳の数+1」の大豆を食べて「今年も健康に過ごせますように」「今年こそ健康にスリムになれますように」と願って・・・(^^)。