第21弾 富士山編

FUJIWALKがスタートしました！

突然ですが、富士山が最も美しく見られる場所はどこでしょうか？
私たちがスタートを切ったここ「三保の松原(みほのまつばら)」は、なんと平安時代から景勝地として名を馳せていた場所。その美しさから、日本新三景・日本三大松原のひとつとされています。

5万4千本の松林が生い茂る海浜と、駿河湾を挟んで望む富士山の眺めはまさに絶景。 歌川広重の浮世絵『六十余州名所図会』でも描かれており、特に元旦には三保の松原からの初日の出を見ようと多くの人々が訪れます。

そして、この場所の美しさを物語る有名な伝説があります。
それは「羽衣伝説」。
天女の羽衣を漁師が拾い、返す御礼として天女が天上の舞を舞う…という伝説で、今でも海浜には天女が舞いおりたとされる樹齢約650年の古松があり、近くの御穂神社には羽衣の切れ端が保存されています。

ではなぜ天女はこの場所に降りてきたのでしょう？伝説にはこう記されています。
「富士の見事な姿に心奪われ、人間の世界に降り立ちましたが、水浴びに興じているうちに人間界にいることをすっかり忘れておりました。」

天女が選んだ、富士山絶景ポイント「三保の松原」より、FUJIWALKのスタートです！
三保の松原を通って、富士山登山に挑戦！そして最後は、東京タワーから見る富士山の姿を目指します。
日本のシンボルとも言える富士山を堪能する、歩数イベント「富士山編」！どうぞお楽しみください♪