歩数イベント 歴史探訪シリーズ 幕末江戸編
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品川宿浜離宮
１８５３年（嘉永６年）に、突然ペリーが黒船を率いて来航し、江戸幕府は開国を迫られました。
「幕末」は、この瞬間から始まります。
見たこともない巨大蒸気船を含む艦隊に、江戸の人々は大慌て。
幕府はペリーの再来に備えて、大砲を設置するための人工的な島を江戸湾に造ろうとしました。
それが「お台場」の地名の由来になった台場です。
台場を造るために必要な多くの土砂は、「御殿山」や「八ツ山」から運ばれました。
桜の名所として知られた「御殿山」は、このために痛々しく削られてしまったそうです。
江戸で剣術修行中だった坂本龍馬も黒船の襲来にあたっては、７つあった台場の１つの警備に就いていたと言われます。
その後幕府が開国をすると、中心地から少し外れた品川には、次々とやってくる各国の公使館が置かれました。
日本初のイギリス公使館は、「東禅寺」に置かれました。
しかし、江戸の城下に異国人が居住することを、開国に反対する過激な尊王攘夷派の志士が許すわけがありません！
公使館に滞在するイギリス人を襲撃するテロ事件（東禅寺事件）が二度も発生。
どちらの事件も公使は何とか難を逃れたものの、今なお玄関の柱などには、当時の弾痕や刀疵が残されています。
この両事件の後、イギリス公使館は新たに御殿山に建設されることになりましたが、その最中にまた焼き討ちされてしまいます。
この事件の実行犯には、高杉晋作や久坂玄瑞の他、初代総理大臣の伊藤博文などがいました。
こうして、品川宿で迎えた諸事件を契機として、幕末は風雲急を告げていったのでした。
タイトル背景：東都名所 御殿山花見（品川全図）（国立国会図書館）
「黒船の図」（神奈川県立博物館）
「黒船」への恐怖を反映してか、まるで怪物のように描かれている。
「名所江戸百景 品川御殿やま」広重（国立国会図書館）
桜の名所だった「御殿やま」だが、台場建設のための土取場となり削られてしまったという。
ランキング
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参加者数 954,130人
ラリー中の平均歩数
- 歩
目標歩数 6,000歩
達成率
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第1区間
33.4km
47,714歩
1品川宿
0.0km
0歩
2浜離宮
9.6km
13,714歩
3佐久間象山砲術塾跡
5.7km
8,143歩
4回向院
10.0km
14,286歩
5弘福寺
8.1km
11,571歩
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第2区間
54.8km
78,286歩
1経王寺
11.0km
15,714歩
2旧岩崎邸庭園
7.3km
10,429歩
3小石川後楽園
6.2km
8,857歩
4吉祥寺
6.1km
8,714歩
5渋沢史料館
5.2km
7,429歩
6巣鴨
8.5km
12,143歩
7飯田橋
10.5km
15,000歩
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第3区間
27.7km
39,572歩
1新宿御苑
13.4km
19,143歩
2渋谷
6.3km
9,000歩
3白金台
8.0km
11,429歩
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第4区間
17.1km
24,428歩
1東宮御所
7.3km
10,429歩
2勝海舟邸跡
3.5km
5,000歩
3土佐藩上屋敷跡
6.3km
8,999歩
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第5区間
14.0km
20,000歩
1内堀通り
7.0km
10,000歩
2江戸城
7.0km
10,000歩
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