木枯らしの季節がやってきましたね。 パーティシーズン到来!ウキウキ感が高まってくるのに空気は乾燥して、お肌の調子が・・なんて方も
多いのではないでしょうか。
そんな時には簡単あったかスープで美肌対策してみませんか?
飲み過ぎや夜更かしで体調を崩したり、風邪をひいてしまった時にもぴったりな、おいしいスープをご紹介します。
この時期スープがおススメなその理由
1. 身体が温まり、満腹感があるので食べ過ぎ予防効果アリ!温かくて水分の多いスープは、からだをすぐに温めてくれます。
カロリー控えめで満腹感があるので、食事のはじめに食べると食べ過ぎ予防にも効果的。
2. お鍋一つで調理できるから忙しい時にも簡単! お鍋一つで簡単に作れるスープは忙しい時にぴったり。洗い物も少なくてエコですね(笑)
3. 素材の栄養が丸ごといただける 。スープの中には調理の過程で流れてしまいがちな、水溶性ビタミンやコラーゲンなどがたっぷり♪
まるごといただけるのでとっても効率が良いのです。
4. いろんな食材が一度にとれる 。いろいろなお野菜や肉・魚介などたっぷり入れて作るスープは一度に多くの食材が食べられます。
和・洋・中の味付けも自由自在♪いろいろ試して楽しみましょう 。
鮭の赤い色はアスタキサンチン、抗酸化作用が強いといわれています。
鮭の皮にはコラーゲンも多いので、鮭を皮ごとスープにすれば注目栄養素が一度にとれますね。
熱に安定なポテトのビタミンCもあわせてとってコラーゲンの生成が促進!
低脂肪乳でカルシウムもたっぷり♪
材料(2人分)
・生の紅鮭 1切(60g) ・じゃが芋1/2個(60g) ・にんじん10g
・玉ねぎ 40g
・コンソメの素 小さじ1/2
・低脂肪乳 100ml ・ブロッコリー 60g
・にんにく 少々
・オリーブオイル 小さじ1 ・塩こしょう 少々
作り方
1)鮭はそぎ切り、その他の材料は食べやすい大きさに切る。
2)オリーブオイルでにんにくを炒め、ブロッコリー以外の材料を加えて玉ねぎは透き通るくらいまで炒める。
3)水をひたひたになるまで加え、コンソメの素を入れて煮る。
4)材料がやわらかくなったら、低脂肪乳を加えさらに煮込む。
5)最後にブロッコリーを加えて、やわらかくなったらできあがり。
栄養量
エネルギー 148kcal たんぱく質 9.1g 脂質 1.8 g 塩分 0.6g
手羽先は軟骨や骨がたくさんある部位なのでコラーゲンがたっぷり。じっくりと煮込んでスープにしっかりと溶け出させましょう!たっぷりの大根で食物繊維・ビタミンCを補えますね。
生姜、大根、長ねぎは体を芯から温めます。風邪かな?と思った時にもおススメの簡単スープです。
手羽先に包丁で切り目を入れてコラーゲンをスープにたっぷり溶け込ませちゃいましょう。
材料(2人分)
・手羽先 4本 ・大根 1/6本 ・長ネギ 1/2本
・中華スープの素 小さじ1/2 ・生姜 1/2かけ
・塩 少々 ・粗挽き黒こしょう、糸唐辛子(お好みで)
作り方
1) 手羽先は骨の近くに切り込みを入れ、塩・こしょうを軽くしておく。大根は短冊切り、長ねぎは同じ
長さの太めの千切りにしておく。
生姜は薄切りしておく。
2) 手羽先は鍋で皮目から焼き、焼き色がついたら、一度余分な脂をクッキングペーパーで取り除く。
3)
鍋に②の手羽先、大根、長ねぎ、生姜を入れ、たっぷりの水を加えて火にかけ、沸騰したら弱火にして
アクをとりながらじっくりと煮込む。
4) 器に盛り付け、好みであらびき黒胡椒・糸唐辛子を天盛りする。
栄養量
エネルギー 165 kcal たんぱく質 16.8g 脂質 6.3g 塩分 0.8g
牡蛎は海のミルクと言われ、栄養たっぷりの食材ですが、中でもタウリンと亜鉛に注目!
タウリンはアミノ酸の一種で、コレステロールの低下、肝臓での解毒作用の向上などの働きがあり
栄養ドリンクにも入っている成分です。
亜鉛は微量元素で、欠乏すると味覚異常や皮膚の角質化、傷が治りにくくなったりします。
牡蛎などの魚介類に多く含まれていて、亜鉛の1日の必要量男性9mg、女性7mgは牡蛎3〜5個(約50g)
で摂取できます。
材料(2人分)
・牡蛎 大6個 ・白菜 1/4枚 ・豆腐 1/4丁
・豚ロース薄切り 40g
・ごま油 小さじ1
・コチュジャン 小さじ1 ・みそ 小さじ1/2
・にんにく、生姜、唐辛子、万能ねぎ 各少々
作り方
1) 白菜はざく切り、豚肉は一口大に切り、にんにく・生姜はみじん切りしておく。
牡蛎はボウルの中で流水でそっと洗ってザルにあげておく。
2) ごま油を熱し、にんにく、生姜を入れ、豚肉を炒め、色が変わったら水を加え、白菜を入れて火が通ったら
コチュジャン、みそで味付けする。
3) 2)の材料に火がとおったら、豆腐をスプーンですくって入れ、火を止める直前に牡蛎を加えてさっと煮、万能ねぎを散らす。
栄養量
エネルギー 145kcal たんぱく質 10.3g 脂質 6.6g 塩分 1.0g
南瓜やほうれん草に含まれるルテインはβカロテンの一種。
網膜を守る働きで注目されています。油と一緒にとると吸収率アップ。
又、豚肉やお豆に含まれるビタミンB群は脂質の代謝を促進します。
さわやかなカレーの香りで食欲アップ。
お豆とかぼちゃで食物繊維たっぷりだからお腹にもやさしいですよ!
材料(2人分)
・かぼちゃ 60g ・なす 1個 ・レンズ豆 30g ・オリーブオイル 小さじ1
・カレー粉 小さじ2 ・にんにく 1/2片 ・生姜 1/2片
・コンソメの素 小さじ1/2 ・レーズン 小さじ1/2 ・塩、こしょう 各少々
作り方
1) かぼちゃは一口大、なすは皮付きのまま輪切りにする。
2) 鍋にオリーブオイルと生姜、にんにくを入れ香りを出し、なす、かぼちゃ、カレー粉を入れ炒める。
3) たっぷりの水とレンズ豆を加えて10分ほど煮る。
4) コンソメ、塩こしょうで味を整え、パセリを散らす。
栄養量 エネルギー 103kcal たんぱく質 4.3g 脂質 0.3g 塩分 0.6g