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タニタの健康コラム

胃に優しい食事とは?

ご質問

仕事柄飲み会が多く、胃がもたれがち…。胃に優しい食事ってありますか?


回答

仕事の付き合いなどで、どうしても飲み会が外せないことってありますよね。
そんな日の翌日は、暴飲暴食がたたって胃が辛い…。
胃が悲鳴をあげてしまわないように普段から胃に優しい生活を心がけましょう。


胃に優しい食材

■ れんこん ■

飲み会の時期が多い冬に旬を迎える、れんこん。れんこんに多く含まれるタンニンには、炎症を抑える効果があり疲れた胃腸に効果的。また、れんこんの切り口は糸 を引きますが、これはムチンという糖タンパク質の一種で、タンパク質や脂肪の消化を促進するので、胃腸の負担を軽くします。さらに、れんこんにはビタミン Cが豊富。 細胞と細胞をしっかり繋げるコラーゲンの生成を促し丈夫な粘膜にしてくれます。

■ じゃがいも ■

じゃがいもが優れているのは、加熱してもビタミンCが壊れにくいこと。この丈夫なビタミンCが、傷ついた胃腸の粘膜を正常に戻してくれるのです。
そのほか、血圧を下げるカリウムや腸の働きを促進させる食物繊維も含んでいます。ただし、ポテトフライのような油の多い調理法では、逆に胃への負担が増えるのでご注意を!

■ キャベツ ■

胃腸薬の「キャベジン」はキャベツの消化酵素、ビタミンUという成分を取り入れた薬です。
とんかつにはキャベツのせん切りがつけ合わせになっていますが、これはキャベツがとんかつの消化をよくする働きがあるので、栄養学的に大変理にかなった組み合わせなのです。
またビタミンUには抗潰瘍作用があるので、胃潰瘍や十二指腸潰瘍にも有効といわれます。
ただし、ビタミンUは水溶性なので、切ってから水にさらすのではなく、切る前の葉のままさらし
て成分の流出を極力防ぎましょう。煮込み料理はロールキャベツなどがポピュラーですが、煮
汁をソースにするなどして、溶けだした成分も一緒にとれるように工夫しましょう。
また春になると出回る新キャベツはやわらかいので、細かく刻んで生のままサラダに。
ビタミンCの損失も防げます。 


その他におすすめの栄養素

■ ビタミンA ■

胃の粘膜の再生を促したり、ビタミンC、Eとともに粘膜を保護する粘液をつくる働きをしたりします。
ビタミンAを多く含む食品は、豚・鶏レバー、ほうれんそう、にんじんなど。

■ EPA ■

マグロやイワシなど魚の脂肪に含まれる不飽和脂肪酸のEPAには、胃液の分泌量を決めたり、胃の粘膜を強化したりする働きがあります。

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