参考になるか? タニタ社員の実態を暴く!

2012/03/28 掲載

タニタは「健康をはかる」を企業理念に掲げ、体組成計や歩数計の他、この「からだカルテ」のような健康サービスも提供しています。
またレシピ本も発売され、社員も健康意識が高そうなイメージですよね!?では、はたしてタニタ社員は本当に健康意識が高いのでしょうか?画期的な健康法を行ったりしているのでしょうか?
今回は、ちょっと気になる社員の実態をアンケート調査致しましたので、その結果をご報告させて頂きます^^(2010年時点)

アンケート項目

  • あなたはタニタ基準で(体組成で)やせ型?標準?それとも肥満型?
  • 健康のために何かしていますか?
  • 運動習慣はありますか?(具体的に)
  • ダイエットをしていますか?
  • お勧めのダイエット方法があったら教えて下さい。
  • 美容・健康のために意識していることは?
  • 好きな食べ物は?
  • 自分または同僚が「タニタ社員だなあ」と実感するときはどんな時ですか?
  • タニタの一押し商品を教えて下さい。

今回アンケートに答えて下さったのは、営業、企画、技術、開発、事務職の71名の社員です。
男女比、職種の内訳、アンケート項目は以下の通りです。

タニタ図1

さて、早速本題の方に入って行きましょう。

アンケート1. あなたはタニタ基準で(体組成で)やせ型?標準?それとも肥満型?

まずは自分自身の体型を教えて頂きました。今回はタニタ基準(体脂肪率による判定)でお答え頂きました^^。一般的にはBMI基準で判定していますが、これだと筋肉が多いために体重が重いマッチョの方が肥満となってしまうんです。その逆もしかりなので、BMIで標準だからと言って安心せず、ナカミで判断して下さいね!
厚労省では毎年「国民栄養・健康調査」を行っているのですが、その平成20年のデータも見てみると、20~60歳の日本人男性の肥満者の割合は、30%を切り、痩せの割合は4%となっています。一方、女性では肥満者の割合も、痩せの割合も大体22%となっています。厚労省ではBMI基準で判定しているため、単純には比較できませんが、タニタの社員は、男性では日本人全体よりも標準体型の人が少なく、女性では肥満者がいない!ということになります。ふむふむ。

タニタ図2

アンケート2. 健康のために何かしていますか?

さて、体型の成績は超優秀…というわけではなかったものの、さすがに健康意識は高いはず☆ということで、健康のために何かしているかどうか聞いてみました。すると、何と83%の人が、「している」と答えました。さすがに無頓着ではいられないんです、私たちって・・・。具体的には以下のことに気をつけているようです。運動が圧倒的ですね!

「している」と答えた59名に自由に記述して頂きました
1位 運動 45票
2位 食事 14票
3位 サプリメント 3票
4位 その他 6票

アンケート3. 運動習慣はありますか?(具体的に)

そして運動習慣がある人の割合を調べてみると、72%という結果でした。厚労省の調査では、運動習慣のある人は男性33.3%、女性27.5%であったと報告されていますから、タニタ社員の運動好きがどれほどのものかということがお分かり頂けると思います。
タニタには野球やフットボール、テニスなどのサークルがあり、中には毎週試合をしている人も!ゴルフに行かれる方も多いようですね。その他にもジムや自宅、会社で筋トレをしていている人、ヨガやエアロビ、スタジオプログラムを行っている人もいます。アクティブだな~と社員ながら感心してしまいます♪歩く人、走る人、こぐ人ももちろんいます。

タニタ図3

アンケート4. ダイエットをしていますか?

意外だったのが、ダイエットについて。女性のみの集計結果でもしている人の割合が少なかったのですが、「365日ダイエット中」と答える方がいるように、ダイエットする(食事等に気を使う)ことが生活スタイルとしてしみついているような印象を受けました。これに対し、男性では「たまに」「多少」といったように、気になった時に短期的に行う人が多いようです。リバウンド経験者もいました。また、「社員同士でダイエット競争をしています」という人もいました。努力していますね!頑張って!!

タニタ図4

アンケート5. お勧めのダイエット方法があったら教えて下さい。

自分自身はダイエットしていなくても、「お勧めのダイエットは?」という質問をするとずらっと答えが返ってきました!そうですよね、語れますよね。仕事ですもの(笑)。興味深かったのは、運動をお勧めとして挙げた人は全体の20%にも満たず、そのほとんどが「歩く」ということを挙げていたことです。これに対し、「食べ過ぎない」「10時以降食べない」「間食しない」「炭水化物を減らす」などオーソドックスな食事に関する注意を挙げた人がほとんどでした。「奥様が愛情こめて作ってくれる食事をしっかり食べること」「恋愛」「タニタに入社したらプレッシャーで痩せるかも・・・」というな回答もありました。

アンケート6. 美容・健康のために意識していることは?

参考にしたいと思ったのが、「美容健康のために意識していることは?」という質問に対しての答えです。運動習慣や食習慣のほか、美意識を高く持つように意識して生活している方が多いことが分かりました。下記がその一例です。私も先輩方を見習って頑張りたいと思います♪

タニタ図5

~番外編~

アンケート7. 好きな食べ物は?

肉、魚、麺類、甘いものの順に上位にランクインしました。人気があるのはラーメン、焼き肉、カレーライス。あれれ、ヘルシーなイメージとは程遠いような!?好きでも食べ過ぎないように量や頻度には気をつけているかもしれません(希望的観測)。

アンケート8. 自分または同僚が「タニタ社員だなあ」と実感するときはどんな時ですか?

一番は体に対するマニア度、意識の高さを指摘する声が大きかったです。そして、色々な意味で体脂肪が気になること^^;。女性が男性の前で平気で体重計に乗ることも、「タニタらしい」と思うようです。体重計に勤務中に乗ることが普通ですから恥ずかしがってもいられません(笑)。

さあ、次のテストで当てはまる項目が多い程、あなたのタニタ社員度は高いと言えるでしょう^^早速チェックしてみて下さい!!

タニタ社員度チェック!
  • □「太った」「痩せた」の基準は体脂肪率である
  • □人前で体重計・体組成計に乗れる
  • □他人の体重や体脂肪率が見ただけで大体分かる
  • □毎朝体重を測り、記録している
  • □通勤時に一駅前に降りて歩く
  • □家電量販店では真っ先に健康機器売り場に行ってしまう
  • □歩数計を持って歩いている
  • □ファミレスなどに行くとメニューのカロリーを見る
  • □飲みながら健康の話題 しかし飲みすぎる
  • □テレビのダイエット番組に出てくる体重計がタニタだと嬉しい

アンケート9. タニタの一押し商品を教えて下さい。

最後におすすめの自社商品を聞いてみました。アンケートを取ってみると、商品開発を担当された方は自分が担当した製品に並々ならぬ愛着を持っていることがよく分かりました!色々な機種があるのですが、総じて家庭用の体組成計が最もお勧めで、次点がカロリズム、そして睡眠計と続きます。レシピ本もお勧めですよ!

タニタ図6

このコラムが皆さまにもっとタニタを身近に感じて頂き、健康について意識するきっかけになれば嬉しいです☆
今回はちょっと路線を変えて、社員に協力して頂きアンケートを取ってみました。今後とも私たちタニタをよろしくお願い致します。

 

※本コラムに記載されている情報は掲載日時点のものです。このため、時間の経過あるいは後発的なさまざまな事象によって、内容が予告なしに変更される可能性があります。あらかじめご了承ください。