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タニタの健康コラム

体重が重い人はコストもかかる?体重と借金の意外な関係

2014/01/14(火) 掲載

 

いきなりですが、皆さんはこの1年で何キロ太りましたか?

私たちがダイエットのサポートをさせていただく40代以降のお客様の多くは、

「20代は今より20kg以上痩せてたんです、毎年1kg位ずつ増えてしまって…」というお客様が多いのです。

 

確かに、1年1kgずつ増えたとして、20年で20kg増。スリムだった若者は、立派なメタボに。

そうならないように、節目ごとにリセットしていくことがとっても大切なのです。

 

越えてはならないラインの設定を

こちらのコラムを読まれている方はBMIという肥満とやせの指標をご存知の方が多いと思います。

ご存知ない方はコチラ )

通常は、体重と身長から、肥満かやせか標準かを判定するのに使うのですが、違った使い方もできます。

 

1. 「これ以上太ると肥満!」という数値を出す

 身長(m) × 身長(m) × 25  

 

2. 「もっとも病気になりにくい体重」を出す

 身長(m) × 身長(m) × 22  

 

肥満まではまだまだ、と安心できる数字だったでしょうか?もうすぐそこ、というラインでしたか?

からだカルテでは、体重グラフにアラートラインの設定を行うことができます。

長期的な視野でいつまでもスマートボディをキープできるように、設定してみませんか?

 

肥満症と予防の経済学に関する主な要因のまとめ

経済協力開発機構(OECD)のレポートには、こんなことが書かれています。

 

 ・肥満者は正常体重者より年間医療費が 25%多い。

 ・重度の肥満者は正常体重者より 8〜10年早期に死亡する可能性が高い。

 ・低学歴女性の過体重率は高学歴女性より 2〜3倍高いが、男性の場合にはほとんど差がない

 ・肥満者の所得は非肥満者より最大で 18%少ない。

 ・少なくとも片親が肥満の子どもは肥満率が 3〜4倍高い。 

 

 

つまり、肥満は

 「コストがかかる、リスクが増える」

 「経済とも密接に関係している」

 「子どもにも影響する」

ということですね。

 

2014年4月から消費税増税が予定されており、世帯あたり年間消費税支出額が20-40万円と試算されています。

消費税増税だけで済むはずがなく、今後は社会保障費の負担増もじわじわと予定されています。

 

支出を抑えるうえで、食費を抑えるという人が出そうですが、おススメしたいのはむしろ逆!

食事の質を上げるよう先行投資されることをおススメいたします。

安い、早い、だけではなく、より健康に近づくためのチョイスを今こそ考えていただきたいのです。

 

H23年の国民健康栄養調査でも、

高収入層になるほど野菜や果物の摂取量が多く、低収入層になるほどその量が少なくなっている

という報告がありました。

野菜や果物は食物繊維、ビタミン、ミネラルを豊富に含み、摂取量が多い人は病気になりにくいことがわかっています。

 

 

体重とお金の関係は?

体重が多い人は、借金も多い という体重と経済の関係を研究されているのは、大阪大学の池田教授。

「肥満や痩せは、多くの場合、医学の問題として取り上げられるが、実は経済学の問題でもある」と。

 

人は、どれだけカロリーを取るかを決めるとき、

食べることによって得られる利益(美味しい!という喜び)と不利益(太ること)を、心のなかで天秤にかける。

 

大阪大学では、この天秤にかけるという計算がきちんとできるか

つまり、「いかに目先の喜びを克服し将来の不利益を避けることができるか」、こんな性格分析を行っており、このような調査結果が出ているそうです。

 「せっかち」な性格や、「先送り」・「ドタキャン」といった行動は、肥満につながる

 

今食べたいという誘惑(=脂肪という不要な負債を抱える)と、将来の健康のための自制(=目標達成への計画性)、

この葛藤に打ち克てるかどうかが、体型や生涯に渡る健康に大きな影響を与えているということです。

これからの時代は、お金持ちの象徴は肥満ではなく、スマートボディと言えるのではないでしょうか?

 

アメリカでも日本でも、今や経済格差が広がり、「貧困肥満」が問題となっています。

ハンバーガー、ピザ、フライドポテトなど手軽で安価な食事の多くがカロリーはとれても栄養はとれず、健康からは遠ざかります。

貧困層の親は料理が不得意な方も多いため、子供の栄養管理も不十分な家庭も多いという報告もあります。

 

 

 

お金が先か、健康が先か、というのは鶏と卵どちらが先か、という議論にもなりそうですが、

まずはできそうなことからスマートボディ計画を!

必要な投資(調理の時間・ヘルシー食材の追加)を惜しんでいては、その先の資産形成が難しくなるということを覚えておくと良いでしょう。

 

やせすぎも、太りすぎも、健康的な体型とは言えません。

標準体重をキープして、HappyでHealthyな生活をお送りください。

 

 

参考資料:

「なぜあなたは太り、あの人はやせる?−経済学で考える肥満とやせの謎−」(大阪大学社会経済研究所 池田新介教授)

Obesity Is overweight and class I obesity associated with increased health claims costs? (OECD Health policies and data Obesity and the Economics of Prevention: Fit not Fat)

肥満に伴う糖尿病や高血圧症疾患の医療費に関する研究(京都大学 古川雅一)

第4回行動経済学シンポジウム資料「なぜあなたは太り、あの人はやせる?−経済学で考える肥満とやせの謎−」(大阪大学社会経済研究所 池田新介教授)

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